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主に4chでふらふらしてます。
見かけたら声をかけていただけるとうれしいです。
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今回もレジストリ(PCの根幹)いじります。設定の変更は自己責任で。
バックアップを取りリカバリー(OSの再インストール)ができる状態でお試しください。
なお、ルータが接続されている場合、ルータの設定も変えないと反映されません。
何が起こっても自己責任でお願いします。
なお、今回はWindowsXP SP2について書きます。
そして、あくまでもマビノギ用です。
自分の回線にあった値を求めるときは違うサイトを確認してください。
MTUとRwinについて
WindowsVistaになって、この2項目は自動調整機能がついたのですが、XPまでのOSはデフォルト値のままだとADSLや光回線のパフォーマンスを発揮できていないのです。
発揮できていないとはいえ、最近の回線速度とパソコンの性能、サーバーの性能から見て、そこまで劇的に変わるということは無いと思います。
そして、TcpAckFrequencyも、MTUも、Rwinも、マビノギ用に調整すると普段のネットサーフィンではパフォーマンスが落ちます。サーバーや回線に負荷をかける原因にもなりますので、理解できない場合はいじらないでください。
1.MTU
TCI/IPプロトコルでネットの通信が行われているのは先日書きました。
そのなかで重要なのがパケットです。
パケットとはデータの入った小包のようなもので、大きなデータを小さな小包に分けてやり取りしています。
この小包の大きさを決めるのがMTUです。
この小包1つ1つには、ヘッダとフッタと呼ばれる送信先や送信元、そのほかいろいろな情報が付与されているので、小包を小さくすると本来のデータ以外のデータが多くなり、そのデータを送受信するために時間がかかります。
しかし、大きすぎると、途中でエラーが起きたときや、サーバーで一度に受け取れる容量を超えたときに再送しなければならず、その分余計に時間がかかります。
マビノギのサーバーでは576が適正値のようです。
ADSLや光回線の場合、通常のネットサーフィンでは1500くらいが適正のようなので、そこは自分で決めてください。
1.レジストリエディタ(regedit.exe)を起動する
2.「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\
Parameters\Interfaces\」をさがす
3.ネットワークアダプタの分だけディレクトリがあるので、自分が使っているディレクトリを探す
探すときにはIPアドレス等を参考にしましょう。
4.見つけたディレクトリの中にDWORD値を新規作成する
5.新しい値の名前を「MTU」とする
6.MTUの値を変更する
7.PCを再起動する
2.RWin
RWinとは、MTUの項目でも書いたパケット(小包)をどれだけ受信したら応答を送るかということです。
送信元はこのバッファ(RWinの値)がいっぱいになるまで受信側の応答を待たずにデータを送り続けます。
RWinを大きくすると、応答を待たずに大きなデータをやり取りできるので、送信元と送信先のデータのやり取りの頻度が落ちて回線を有効に使えるようになります。
しかし、ひとたびエラーが起こると応答前の分をすべて送信しなおすので、MTUの値から計算して適性値を割り出します。
RWinの計算式
最適RWIN値 = (MTU値 - 40) × 10~200
※マビノギ(MTU576)の場合:5360~107200
かなり範囲が広いですが、これは自分でいじってみて最適値をさがしてください。
1.レジストリエディタ(regedit.exe)を起動する
2.「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\
Parameters」 をさがす
3.見つけたディレクトリの中にDWORD値を新規作成する
4.新しい値の名前を「TcpWindowsSize」とする
5.RWinの値を変更する
6.PCを再起動する